オスグッドシュラッター病

成長痛?

成長期に多く見られることから、成長痛と言われています。
要は、骨の成長に比べて、筋肉の柔軟性がついていかず、さらに強い負荷が繰り返されると痛みが出ます。
ちょうど膝の下の骨が出っ張った部分です。
医療機関では、安静を勧められます。
もちろん安静にすれば、炎症は引きますが、また運動をすれば再発します。
なぜか?それは、そこの部分に負荷がかかる動作をするからですよね。
繰り返し繰り返しかかる負荷に耐えきれなくなり、ひどくなると剥離骨折を起こします。
基本的には、動作を変えれば痛みは無くなります。
ただ、今までの動作を変えるには、時間がかかりますが、間違いなく変わります!
時々、「オスグッド専門」という整体院や整骨院を見かけます。
本当にすごい先生ははすごいと思います。
とした上で、昔聞いた話を...
あるミニバスケットの選手が、オスグッドと言われました。
オスグッド専門の整体院を紹介され、3ヶ月のコースを勧められました。
約10万円。3ヶ月後痛みも無くなり、喜んでバスケを再開したその日に痛みが再発したそうです。
そこで指導されていた内容は、通学は車の送迎・体育は見学・バスケはやりたくなるから見学もダメ・学校の階段はおんぶしてもらう...とのこと。
上述した安静にすれば、痛みは消えるですよね。
そこに10万円という金額。すごいです。
要は、絶対安静にさせ、治療のようなものをしていた。ということです。
子供が痛がっていると、すごい心配です。分かります。
けど、どう考えても、動作を変えないと変わらないと思います。
結局、保護者様より相談いただき、そのミニバスケチームに行かせていただきました。原因となる練習が多々ありましたので、コーチの方にはアドバイスさせていただきました。

何が大事で、何が必要で、今は何をすれば良いのか?
その子によって変わってきますので、一度ご相談ください😀

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